北海道上川町は、北海道のほぼ中央に広がる日本最大の山岳自然公園「大雪山国立公園」の北方部に位置し、今もなお原始の面影を残す大雪山連峰の自然を背景に、北海道第一の河川、石狩川の清流にも恵まれた自然に包まれた自然豊かな町です。
上川町は、1,049.47キロ平方メートルの広大な面積を有する人口3,000人ほどの小さなまちです。日本最大の山岳公園「大雪山国立公園」の玄関口として古くから親しまれ、国内外から年間200万人のお客様が訪れる層雲峡温泉をはじめ、愛山渓温泉、高原温泉など3つの温泉卿を有します。また、大雪山を間近に望む「大雪高原・旭ヶ丘や、日本の滝百選にも選ばれた「銀河・流星の滝」、日本一早く最も美しいとも言われる「大雪山の紅葉」など観光名所が豊富な自然環境に恵まれ、四季の変化に富み、夏は冷涼で過ごしやすく冬はスキー・スケートなどウインタースポーツが盛んです。
北海道のほぼ中央・上川中部地方のやや東寄りに位置し、国道39号(旭川から網走)、国道273号(紋別から帯広)、国道333号(上川から遠軽・北見)を結ぶ交通の要衝です。また、旭川紋別自動車道(国道450号)の整備が進むなど、道内各地へのアクセスも良好です。
上川町は北海道最高峰の大雪山をはじめとする、上川町内のフィールドを活用したトレッキング、サイクリング、キャンプ、ラフティングなどのアウトドアや温泉に恵まれています。このような自然を利用した体験を活用し、山で学ぶことを目的とした「大雪山大学」や、雪山の恵みに育まれた環境の中で今までにない働き方を考える、上川町の新たな挑戦「KAMIKAWORK」といったプロジェクトを行っています。
上川町産もち米を飼料とし渓谷の清流ですくすくと育てたさっぱりとして柔らかい肉質が自慢の豚肉「渓谷・ 味豚」、万年雪を冠する大雪山系の湧水を源流とする酒造りには理想的な7度の天然水と、信頼で結ばれた生産者のつくる「彗星」「吟風」「きたしずく」の3種の米より作られてる上川大雪酒造の純米酒、石狩川源流の清涼な湧水で作り上げたシコシコした麺が特徴で、北国らしい香り豊かなスープと麺が魅力のラーメンなど豊富なグルメが楽しめます。
上川町産もち米を飼料とし、渓谷の清流ですくすくと育った「渓谷・味豚」、北海道大雪山連峰の麓の豊かな湧き水と広大な大自然の中で農薬を一切使用しない牧草を主体として育てられる「大雪高原牛」など上川町の土地を活かした農業・畜産が行われています。上川町の特産品である大根は、食卓へ安心で美味しい大根をお届けするため栽培方法も1本化、作付する畑にもこだわり標高600m~700mの害虫が発生しづらい環境の高地にて低農薬栽培に取り組んでいます。