所属に関して

町民の保健、福祉、医療に関する部署で、私はそこで保健師をしています。保健福祉センターでの特定健診や乳幼児健診、赤ちゃん訪問など各家庭をまわる保健指導で町民の健康を守るのが業務になります。

普段の業務

現在は、やはり新型コロナウイルス関連の業務が多いです。私は今年配属されたばかりなので、今は先輩方に同行して学ぶことが多いです。保健センターや上川町かみんぐホール、ワクチンの集団接種会場でサポート業務にあたっています。

上川町の職員になったきっかけ

学生の頃は看護師志望で旭川医大に入りました。そこでの看護実習の中で、病気になってからの治療ではなく、その前段階の日常生活における予防やケアが大切だと強く感じたんです。それで、保健師を志すようになりました。

上川町で働きたくてここの職員になったかというと、そこまで強い意志はなく、北海道内で保健師になろうくらいの気持ちでした。そんな中、大学の先生に上川町で保健師になることを勧められたんです。実際に上川町を訪れ、自分が働くことになる職場、そして上川町の周辺も案内してもらいました。今いる職場はもちろんのこと町全体の雰囲気に惹かれて今に至ります。

新型コロナウイルスによる影響

人生で一度体験するかしないかという、未曽有の危機である新型コロナウイルスと戦う立場なのでやりがいを感じています。
大変な状況ですが、私は事前に心の準備をする期間がありました。1年上の先輩から「きっとコロナで大変だよ」と大学卒業前から聞けていましたから。

プライベート面での影響だと、やはり自由に外出できないことでしょうか。実は、上川町に配属されて2か月。実は上川町の飲食店や観光スポットにはほとんど行けてないんです。移動中の車などから景色を楽しむのが限界なので、すこし寂しいですね。コロナが収束したら色々な場所を訪れたいと思います。